[20688] 背徳13 ゆうじ 投稿日:2007/06/10 (日) 20:52
テレビの画面はいよいよ佳境に入り、中島氏の奥様が、二人の男性に裸身を四つ這いに固定され、背後から圧し掛かったラブラドールに今しも挿入されようかと言うシーンでした。
無我夢中でしがみ付くラブラドールの赤く剥け切った細長いペニスを、別の男性が奥様の秘肉に誘導すると、ラブラドールは本能のままに腰をグラインドさせて、奥様の体内深くにペニスを差し入れようとします。
(あぁ、だめだめ、入っちゃう)
奥様の絶叫、
だらしなく舌を出して荒い息を吐きながら、人間の女性とのセックスを味わう犬。
一度奥様から離れるラブラドール。
そして、改めて奥様に圧し掛かり、両手で奥様の裸身をしっかりと押さえて、再び挿入を果たすと、激しく腰を突き動かして奥様を責めだします。
(だめよだめよ、あぁぁぁ)
奥様は髪を振り乱し、嵐のような犬の陵辱に身を翻弄されていきます。
(すごい、本当に人間と動物がセックスできるなんて)
妻が、とろんとした物言いでぽつりと言いました。
(奥さんだって、レックス(犬の名前)にかかったら、いちころだよ)
斉藤氏が得意げに言いながら、妻のブラウスのボタンを外して行きます。
妻は顔を紅色の紅潮させながら、両腕をだらりとたらし、斉藤氏がブラウスのぼたんを外すに任せています。
その頃になって、中島氏がようやく席を立ち、
(奥様を寝室へお連れしてよろしいですか?)
と、私に訊ねました。
(え?)
私はどう答えたらよいか一瞬戸惑い、
妻を見、
(あの、、、)
と、生唾で言いよどんだ後、こくりと頷いていました。
(さぁ、奥様)
中島氏は、ごく紳士的に、しかしはっきりとした口調で妻に歩み寄り、
(これから皆で寝室へ行きましょう。そこで私たちは奥様を裸にし、奥様の全てを拝見し、奥様の体をじっくりと、そしてたっぷりと堪能させていただきます。よろしいですか?)
と、わざと意地悪く妻に問いかけました。
妻はこくりと頷き、ちらりと私を見、斉藤氏と中曽根氏に促されるまま立ち上がると、胸元の開いたブラウスをかきよせてノロノロと歩きはじめました。
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