スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

背徳9 (ゆうじ)

[20538] 背徳9 ゆうじ 投稿日:2007/06/04 (月) 19:33
 (やはり、その結論に達しましたか)
 受話器の奥で、中島氏が驚く風もなく言いました。
 (そういうことですので、是非、中島さんにはご協力をお願いしたいのですが)
 (もちろん、ご主人さえよろしければ、一番に立候補するつもりでした。奥様とは写真でしか、しかも、いつも顔が写っていない姿ばかりでしたが、スタイルといい、写真から滲み出るムードといい、とても素晴らしい女性だと常に思っておりました。ところで、ご主人は、奥様をどのようにして扱うおつもりなのですか?)
 (どのようにとは?)
 (つまり、奥様を私一人に預けてじっくりと抱かせたいのか、それとも数人の男性に任せてたっぷりと抱かせたいのかです)
 (そ、それは)
 そこまで具体的に考えていなかった私は、思わず受話器を握り締めて、言葉を失ってしまいました。その気配を察したのか、中島氏は穏やかに(ご主人)と私を呼ぶと、
 (これはあくまで私のご提案なのですが、ご主人は私の見るところ、奥様をまるで物のように扱うことに刺激を感じておられるようです。ですから、今回は私の信頼するプレイ仲間を交えて、数人で奥様を弄んだらいかがですか?人数が多いと、とても派手に感じるかも知れませんが、その方が奥様の羞恥心も分散しますし、奥様も雰囲気にのせられて実行しやすいのではないですか?)
  と、さり気なく言いました。
 (わかりました)
 私は、全てを中島氏に預けると、例の写真やビデオはNGといった妻のだした条件を話し、その日は電話をきりました。
 数日後、今度は中島氏から連絡が入り、具体的な打ち合わせです。
 やはり始めはご主人がいると緊張するので、最初は別室で待機していた方がいいだの、服を脱がせる過程で目隠しをするので、それからこっそり覗きに来た方が刺激的だの、集めた人数は3人で、全員身元のしっかりした信頼できる人ばかりだの、とんとん拍子に計画は進み、気がつけば妻の説得から2週間が過ぎていました。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

このサイトについて

tsumaplay


1日に4話更新の予定です。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR