[20446] 背徳7 ゆうじ 投稿日:2007/06/01 (金) 20:05
妻からの反応を待っているあいだ、私のペニスは妻の熱い肉壁の中で、痛いほどに硬く欲望を漲らせていました。が、
(そんなことないよ、私はゆうちゃんだけ)
と応える妻に、私の分身はたちまち元気を失っていきます。
その後、いくら説得しても、妻は(ゆうちゃんだけ)を繰り返すばかりで、私はすっかり興ざめして妻から離れてしまいました。
(どうして?私はゆうちゃんだけの物でしょ?)
妻が健気に言えば言うほど、妻の容姿が完璧であればあるほど、私の下卑た欲望はいよいよ醒めていくのがわかるのです。
だからこそ、私はこの時期に、ある携帯サイトで知り合った中島と言う男性に、妻には内緒で撮影した、裸身に近い妻の写真を、メールで送ってみたり、その中島氏と妄想の中で妻を犯したりしていたのです。
彼は言いました。
(貴方は、俗に言う寝取られ願望と言うものが強いようですね。それは一種、マゾヒズムの現れと私は考えていますが、マゾヒズムとサディズムとは表裏一体の感情で、あなたの場合は奥様に対するサディズムの方が強いようです。丁度、綺麗に掃き清められた砂場を、踏み荒らしたいと考える子供のように。貴方は奥様を苛めることによって、奥様をより身近に感じると思っているようですが、それは多分に錯覚で、おそらく貴方の奥様に対する感情のほとんどは、奥様に対するコンプレックスと、わがままだけのような気がします)
(では、私はどうしたらいいのでしょう)
(あなたが、あなた自身の感情を抑えることができないのであれば、奥様を説得して、貴方が満足するところまで行き着いてみることです。ただし、くれぐれも奥様に対する愛情だけはお忘れにならないように)
私は彼の助言に従い、真剣に妻を説得することにしました。
そして、秋も深まったある日曜日、夕食の後、ソファで寛ぐ私の膝上で戯れる妻に、唐突に言いました。
(僕は、お前が僕以外の男性に抱かれているところを、本気で観たい)
(え?どういうこと?)
(だから、お前が僕以外の男性に裸にされ、お前が自分から男性のキスを受け入れ、固くなったその男性のペニスを受け入れて悶えている姿を観てみたいんだ)
(え?、、、)
妻は暫く私の膝に乗せた頭を巡らせて私を見つめたあと、
(つまり、こういうこと?)
と言い、私が履いたズボンのジッパーを下ろし、すでに緊張で硬くなりかけているペニスを取り出して口に含み、
(こうして、私が貴方以外の男性にして欲しいわけ?)
と、いつもに増して真剣に問い返したのです。
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