[20181] 背徳5 ゆうじ 投稿日:2007/05/25 (金) 19:16
旅行から戻り、私たちの性生活は一変しました。
私にとり、ホテルでの一件がよほど刺激的だったのでしょう。事実、私は、あの瞬間ほど妻の肉体を生々しく感じたことがありませんでした。
他人に観られることを承知で最愛なる妻を全裸にし、背後から貫く私。
他人に観られることを承知で最愛なる夫に貫かれ、妖しく腰をくねらせる妻。
もし、あの時、私がすぐに果てることなくもっと激しく妻を責めたのなら、妻は更にエスカレートする私の要求に応えたであろうか。。。
あの時の妻は、驚くほど華奢で、すぐに砕け散ってしまうガラス細工のようだった。
そのガラス細工のような妻に、私はこれまでに無いほどの体温と、愛着を感じたのだ、
私は、
夢想の狭間で淫靡な欲望が下半身に硬く凝り固まるのを感じると、
(愛、こちらへおいで)
と、テレビの前で他愛なく笑い転げる妻を手招きします。
私が座っている場所は、リビングにあるゆったりと大きなソファの上で、その背後には窓があり、2階にある私たち夫婦の部屋の窓からは、幾台もの車が駐車されているパーキングと、民家の明かりが臨めます。
妻は、促されるままソファに乗って私を跨ぎ、顔の前で立ちふさがるような姿勢で両手を窓についてミニスカートに包まれた下半身を私の眼前に晒すのです。
私はひとしきり、ミニスカートから剥きだされた太股や、小さな面積の布切れに包まれた小ぶりな臀部を撫で回すと、ゆっくりとその布切れを下げて行き、両方の足首から抜き去ります。
目の前に、私の愛撫を切ないほど待ち受けている妻の肉襞があります。
私がその肉襞に、
(ふぅ)
と息を吹きかけると、妻の肉体がピクリと反応し、
(意地悪しないで、、、)
と妻が切なげに見下ろしながら言うのです。
肉襞に舌を這わせると、そこは既に熱く潤い、生温かい塩味が舌先に広がります。
それだけで妻は朦朧とし、官能に全てを奪われてしまうのです。
(これから、どうすればいいか、分かってるだろう?)
ぞっと鳥肌が立つほどの美貌が歪み、妻が恐る恐る窓のカーテンを開いていきます。
不安そうな眼差しでガラス越しの駐車場を見つめる妻の眼。
舌が這うたびに、熱く蕩けてゆく妻の陰部。
そして、体が反応するたびに、たおやかに揺れる形の良い乳房。
私はその全てを下から見上げながら、無情にも身に着けている全ての衣服を脱ぎ去り、一糸まとわぬ全裸になるよう、命じるのです。
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