[20161] 背徳4 ゆうじ 投稿日:2007/05/24 (木) 17:23
(本当にやめて、見えちゃう、見えちゃうよ)
哀願する妻を無視して浴衣の帯を解き、一気に肩から剥ぎ取って全裸にした瞬間、不覚にも私は妻の中で射精してしまいました。
(ゆうちゃん、、、)
肩で荒く息をつきながら、妻がポツリと呟きました。
私は、その一言で自身の高揚が一気に醒め、慌てて開け放した窓を閉め、妻をかき抱きました。
(ごめん)
(ううん、謝らないで)
(どうして?)
妻が私の腕にすがりつきながら言いました。
(だって、こんなにゆうちゃんから抱かれたの、初めてだったから、少し怖かったけど、ちょっと嬉しかった)
恐らく、妻のその一言が、今後の私の全てを狂わせたのでしょう。
そして、この瞬間こそ、妻にとって長い長い苦しみの始まりだったとは、妻自身も決して気付くはずもありえませんでした。
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