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タガが外れました4 (ひろし)

[3399] タガが外れました4 ひろし 投稿日:2004/10/16(Sat) 17:10
暫らく静寂が続きました。
「ごめんなさい」
「何があったんだ?」
「事務所で撮られたの、写真だけじゃなくて、ビデオもなの」
「別に大して変らんだろ?」
「もし仕事を断れば、あなたの職場に送りつけるって・・・」
「えっ、何で俺の事知ってるんだ? 話したのか?」
妻は黙って頷きました。「ごめんなさい、つい・・・」
「でも、脅迫される事は無いさ。無理やりやらされているビデオなんだから」
「違うの、プロモーションビデオを撮るって言われたから、お客さんに気に入られようと思って、その気で演技してるの。だからむりやりって感じじゃないの」
「良くわからないな。どんなビデオなのか、よく思い出して、詳しく話してごらん」
「・・・」
「最初はどんなシーン?」
「ソファーに座って、自己紹介するの」
「何て言ったの」
「・・・真美、25歳、ぴちぴちの人妻です。・・・旦那は市役所に勤めていますが、忙しくてあまり抱いてくれません。・・・欲求不満の淫乱妻です。よろしくお願いします」
「その時、『本当に市役所なの?』って聞かれ、しまったと思ったんだけど、
しょうがなくて、『○○市役所ですって言っちゃったの』」
「それで?」
「『淫乱真美さんはチンコが好きですか?』って聞かれて、お客さんに好かれようと思って『大好きです』って答えたの」
「『あなたの大好きなチンコをあげましょう』って言われて、2本のチンコが顔の前に差し出されたんだけど、あなたのしか見たことが無かったから、大きさにビックリしちゃって、『こんな大きなのは初めてです』って言ったら、『旦那さんのはどれくらいの大きさですか?』って聞かれたの。『これくらい』って指を広げたら、『太さは?』聞かれたの。思いつかなくて、水撒きのゴムホース位って答えたら皆で笑うのよ。」
なんて事を言うんだ。内心怒り心頭でしたが、今まで知らなかっただけで、悪気の無い正直な感想だということがわかっていますので怒れません。
「それで?」
「『淫乱な真紀のオマンコに大きいチンコを入れて下さい』てお願いさせられたの」
「でも演技なんだろ?」
「・・・そこまでは。でも後はもう何が何だか判らなくて・・・」
「どう判らなかったの?」
「もう感じすぎて、何を言ったかも良く覚えていないの。・・・ただものすごく恥かしいことを一杯したってことは判るの」
「本当の淫乱奥様だったんだ」
「うん、だからあんなビデオを知ってる人に見られたら、って思うと・・・」
「でも、このままだと脅されてズルズルといかがわしい仕事をさせられるよ。
売春させられたり、しまいには売り飛ばされるかもしれないんだよ。そんなのいやだろ?」
「・・・」
「とにかく一度事務所の社長と話をしてみようか」
「どうなるのかなぁ」
「行って見なければわからないけど、すんなり解決はしないと思うよ」
「・・・」
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