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秘密の時間 (コンコース)

[14053] 秘密の時間 コンコース 投稿日:2006/10/23 (月) 01:16
私は自宅を遠く離れ、単身赴任をしている夫です。妻の名前は和美、29歳になります。
子供はいないのですが、妻も仕事を持っているので、私は一人淋しい単身赴任生活を送っています。
これから書いていく話は、私のちょっとした悪戯から始まった事です。
単身赴任を始めて約半年が経った昨年の10月。
毎日とはいきませんが、妻とは電話やメールで連絡をとっていました。
結婚して3年、子供がいない事もあり、夫婦仲は恋人同士のように良好でした。離れて暮らす淋しさを、メールなどで紛らわす日々…時には電話セックスもしていました。
その頃、私は新しいパソコンを購入したのです。
仕事でしか使う事の無いものだったので、妻にはアドレスを教えていませんでした。
ある休日、取引先にいくつかメールを送っていた時、ふと悪戯を思いついたのです。
このパソコンから妻の携帯に、間違いを装ってメールをする…
もし妻がなにかしらの返信をしてくるようなら、続けてメールを送りちょっとナンパしてみよう…
妻はどんな反応をするのか…またネタばらしをした時の妻の反応は…?
電話じゃないのだから、メールアドレスをそうそう間違えるなんて事はありえないですよね。
いくら機械オンチな妻でも、さすがに見抜くか、怪しむだろうと考えながらの、軽い遊び心でした。
妻の携帯に、メールを送ります。
「明日の会議、10時だから絶対に遅れないようにね。 鈴木まさと」
メールの相手が男だと認識するように、敢えて男の偽名を入れました。
それから数時間、返信されてくるメールは全て仕事関係です。
やはり…結構心配性で臆病なところのある妻は、悪徳業者か何かだと勘違いして無視しているのでしょう…そして、さらに数時間が経過した頃です。
夕飯を食べ終えて、缶ビールを片手にパソコンを開きました。
いくつかメールが届いています。
妻の携帯アドレスがありました…
内容は、「気付くのが遅くなって申し訳ないです。あなたが送ったメールは、多分間違いで私の携帯に届いています。きっと大切なお話なのでしょうから、確認して送り直した方がいいですよ。」でした。
今時珍しいくらいに親切な女だなぁ、と我が妻ながら感心して私はさらに返事を書きました。
全て作り話なのですが、間違いを教えてくれた事に感謝を述べて、その親切さを誉め讃えました。
妻は律儀にもさらに返事を送ってきて、「明日の会議、頑張ってくださいね。」と書いてきました。
私はそんな妻に悪戯メールをしている事に罪悪感を覚えながらも、その日はそのまま終わりにしました。
翌日、仕事から帰り再び缶ビールを片手にパソコンに向かいます。
また妻の携帯にメールを送りました。
「昨日は間違いメール、すみませんでした。アドレスがすごく似てたもので…でも、あなたのおかげで助かりました。大事な会議だったので、間違いを教えてもらわなかったら、大変な事になっていましたよ。」
何分もしないうちに返信がありました。
「お役に立てて良かったです。」
たった一文でしたが、私は何か悪戯の手応えを感じ、さらにメールを送ってみたのです。
「今時こんなに親切な方はいませんよね。間違いメールなんて無視して当たり前なのに、あなたはすごく優しい方です。メールだから、男性か女性かはわかりませんが、本当に感謝しています。もう二度とメールする事はないと思うので、感謝の気持ちを表す事はできませんが、ありがとうございました。」
しばらく返信はありませんでした。
お風呂にでも入っていたのでしょうか、約一時間くらいが経過した頃、妻から返信がありました。
「そんなに感謝されちゃうと、恐縮しちゃいます。大事なお仕事のお役に立てて良かったです(^-^) ちなみに私は女性ですよ。あなたは男の人ですよね?」
私が一人芝居をしているとはいえ、妻は相手が男性だと認識しながらメールを送ってきたのです。
若干の嫉妬心とともに、悪戯心にさらに火がついてしまいました。
「もしお時間があれば、少しメールでお話ししませんか?知り合いでもないのに、不躾かとは思いますが。僕は彼女もいない淋しい男なので、できれば女性とお話したいなぁと思って。ご都合が悪ければ、断ってくださいね。」
こんなメールを送りました。
すぐに返ってきた妻からのメールは、「かまわないですよ。私もちょうど暇だし。眠くなるまでの間、お話しましょうか。」
私の悪戯ではなかったとしても、妻はこんな展開を受け入れるのか…
「超」がつく位、真面目で貞淑な妻だったので、私にとっては予想外もいいところ、複雑な気持ちながら少し興奮もしていました。
そして、次のやりとりで私はなぜか勃起してしまったのです。
偽名を使った嘘の自己紹介を私が送りました。
それに対しての妻の返信です。          「私は和美といいます。29歳になっちゃいました。おばちゃんですよね(^-^)ちなみに、まさとさんと一緒で独身ですよ。」
頭の中がしばらく「…」でした。
もちろん妻にしてみれば、顔も見えないメール上の相手です。
嘘をつくのも当然かも知れません。
でも私は妻がどういう気持ちでその嘘をついたのか、真剣に考え、さらに興奮していました。
他人を装っての妻とのメール、約2時間くらいしていたと思います。
もともとが勝手知ったる夫婦同士です。
会話ははずみ、妻もメールながらにとても楽しそうでした。
予想外に妻は少しHな話にまで乗ってきたのです。
私とはあまりしないにも関わらず…
結局、時間があったらたまにメールをしましょう…という話になり、その夜は終わりました。
まさか、妻が乗ってくるとは思わなかった悪戯メール…
私の知っている妻とは、何かが少し違うような気がして、嫉妬と興奮を覚えました。
そして、私の悪戯はさらにエスカレートする事になったのです。
翌日、いくつかのアダルトサイトを覗きながら、私はある募集をかけました。
「妻を堕としてくれる方…」
かなりの数の応募者がいました。
その中から、住まいが妻の住む我が家からある程度離れていて、年令が30代という条件で一人選びました。
その方には、私の悪戯の経緯を話し、妻を試してみたい事を告げました。
私が成り済ますには限界もあるし、それ以上の興奮が無いように思えたからです。
仮にAさんとしますが、Aさんには私が成り済ましていた『まさと』に成り切ってもらい、妻を誘惑してもらう作戦です。
ほんの悪戯で始めた事でしたが、このAさんを交えた事で大きく動く事になってしまいました。
                     つづく
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