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イトコと親友に、そして・・・(8) (正光)

[18761] イトコと親友に、そして・・・(8) 正光 投稿日:2007/04/08 (日) 07:06
妻の指で、義兄がうなり声と激しい痙攣とともに快感の絶頂に達した事実は、
意外にも私の心を深く傷つけてしまいました。
 自分の企みにはまって、特別の空間を経験した二人が、少なくともあの、
義兄が妻の細い指の導きでドクドクと精液を放出したあの一瞬に、綾も義兄も、
とてつもなく深い愛情の対象として刻み込まれてしまったのではという恐れが、
私を襲いました。
 妻のあの夜の痴態をもう一度覗きたいという単純な動機で始めた事。母親として、嫁として
の姿に見慣れきっていた日常に、突然襲ってきた妻からの卑猥なプレゼント。

 放出して綾の胸の前にうなだれた義兄の髪を撫でていた綾。そして顔をもたげた義兄を
やさしく見つめて、何かつぶやいた義兄に、クスッと笑ってうなずいた綾。その後・・・
二人の目が合って、見詰め合った後に綾が美しく目を閉じ、受け容れた濃厚なキス。
そして綾を引き寄せて抱きしめ背中をさする義兄と、それに答えるように女の体のしなりを
見せ、覆いかぶさる事は止めたものの、腰を抱いて激しく股間を妻の下腹にこすりつけて
又も放出する義兄に自分の下腹を差し出すように押し付けて射精に協力した妻。

 性行為によってもたらされる、特別な感情など想像も出来なかった自分のアホさに
うな垂れる毎日。
 そんな自分に追い討ちをかけるように、妻と義兄の仕草が気になり始めました。
今まで気にも留めなかった事。妻が義兄の前に食事を並べる時の距離。目が合った時の
二人の表情。
 私の心には醜い嫉妬心が芽生え、そこまでは許さないというある決意が生まれました。

義兄の甘い心を、妻に対する肉欲に戻そうとする試み。
 二人で飲むときに、妻の肉襞の形を何気に世間話からもっていったり・・
「アニキさ~、女性ってさ~ホント、みんなアソコ違うよね~、こんなのもあったし、
ねーアニキ、ヨッパラッチャタから言うんだけどさ、綾のは、なんっていうか、イヤラシイ
んだよね~・・・アッもうすぐ綾くると思うんだけど、今日のパンティはさ、・・」
 それなりに努力の成果が実り始めたか、綾を見る目が衣服に隠れる肌肉を想像する義兄
に戻ってきました。
 1ヶ月程、私の監視下(?)で、進展を防いでいましたが、ある日、突然のピンチが
やってきました。

「今度の社員旅行どうしようかな~」夕食時、姉が言い出しました。
「行った方がいいって、やっぱ、旅行って言ったって、一泊ジャン」言ってしまった私。
「病院泊まりは大丈夫なのか?」と義兄。(アレ?ダレダッケ・・)
「え~と・・・マー君だわ、大丈夫だわね、そうか、仕方ない、行って来ようか!マー君
居なければお酒飲まないし安心だしね」

何も手を打てないまま、その日がやってきてしまいました。
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