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妻の下着 その8 (TABUN)

[1812] 妻の下着 その8 TABUN 投稿日:2004/04/26(Mon) 22:42
妻はいつもの凛々しくハッキリとした口調で私の目を見据え話し始めました。

その男性は、妻の会社の取引先の幹部(お役所ですので肩書きは分かりませんが、ここでは部長と呼びます)で年齢は妻より一回り上の50才だそうです。
きっかけは、妻がパートに勤め始めて半年ぐらい経って、あるプロジェクトのプレゼンに妻も同席した後、君の個人的な意見も聞かせてくれないかと食事に誘われたそうです。中小企業の妻の会社ごときでは当然断る事も出来ず、そのホテルのレストランで二人だけの食事を取ったそうです。そしてその食事の場で妻は部長からは想像も出来ない身の上話を聞かされたのです。部長はバツイチで当時高校生の息子さんと2人暮らしで、食事などは近所に住む部長の母親が面倒を見てくれているとの事でした。

離婚の原因は部長の女装癖が原因だったそうです。一般の女性ならここで引いてしまうところですが「性同一障害」等社会問題に興味を持ち、社会正義に毅然とする妻にとっては他人事ではなく、親身に聞き入ってしまったとの事です。その部長は女装サロンやSM倶楽部へもかなり通ったものの、やはり親身になって相談に乗ってもらえる場所ではなく、また部長の妻にも隠していたランジェリーがバレののしられ、離婚されるわ・・で非常に落ち込んでいたらしいです。

そんな時、下請け先の妻に出会ったそうです。毅然として、凛々しく、崇高な感じのする妻ならそこいらの若い女性と違いきっと親身になって相談に乗ってもらえる。悩みが解決する。と思ったそうです。部長は女装癖程度ではなく、子供が大学を卒業したら仕事も辞めてタイのプーケットでSRS(性転換手術)まで受けて、その後は女性として、知らぬ土地でひっそりと暮らしたいと思っている事まで打ち明けたそうです。しかし今は、男性とはお付き合いするのも恐く、妻のような女性に引かれるとも言ったそうです。

私が思っていた月に1度の飲み会は部長とのレズプレイだったのです。その内容は思った通り私が妻から受けたプレイの常に一歩先だったようです。2人で出会うたびに妻にも変化が生まれたそうです。元々男性的な性格の妻は自分の本性に目覚め、その感情を『妻が言うには【愛】だそうです』私に向けたのだと・・。そして私なら受け入れてくれると想い、賭けに出たそうです。「あの日・・豹柄のTバックショーツをおまえが穿いてくれなかったなら、部長への感情は愛へ変わっていったと思う」とまで打ち明けてくれました。

部長からは会うたびにお手当として5万円をいただき、部長の望むプレーをしてあげているそうです。妻の感情では部長とのプレーは相手の希望を親身にかなえてあげる、風俗嬢と違い「親身」があるのだと・・そして私とは決定的に部長と違い、自分から私に与える「愛」があるのだと・・部長には同情といたわり、私には愛と征服欲があると言いきりました。

「どうわかった」妻はキッとした表情で一気に話してくれました。しかしその目は少し潤んでいるのを私は見逃しませんでした。いえ、私の目が潤んでいたのかもしれません。妻はなおもあの部長はいずれ男性に目が行くようになる。私には分かる・・と言いました。

さぁ、これでおしまい。さてそれではこれからおまえをどうしようか。どうされたいか言ってごらん・・またいつもの女王様の目に戻って私を睨みつけました。
女性ホルモンで小さくなったジュニアも、なぜか元気回復しています。
アラッ、久しぶりに大きくなってるわ!妻は私が火を付けたタバコを咥え、氷のような視線で舐め回すように私を見つめています。
今日の妻の下着はあの時の「豹柄」です。


つづく
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