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絆-7 (ヨコシマ)

[4115] 絆-7 ヨコシマ ◆9bpgRg 投稿日:2005/01/05(Wed) 00:13

私はリビングのソファーでテレビを観ていました。
気配に気付き後ろを振り向くと、笑みを浮かべた妻が立っていました。
「子供達寝た?」
「うん。」
リビングの電気を消して私の前に立ち、ゆっくり膝の上にまたがって来ました。
「ここで、、?」
妻は何も言わず唇を重ねてきました。私はとりあえず自分の寝間着の下だけ脱いで、
「どうしたの?いつもと違うよー。なんか恐い、、」
「久しぶりだから!、、淋しかったのー」
「そっかー、、ごめんね。」
(彼との続きがしたかったクセに、、、)
手元にあったリモコンでテレビの音量をゼロにしました。
先程の濃厚なキスが始まりました。妻は大きく口を開け、私の唇の外側からすっぽりと覆って
吸引すると、私の唇は自然と富士山みたいなかたちになります。
頂上から舌が侵入してきました。
槍のように直線的に妻の舌先が私の咽を目指します。
届かないもどかしさに獣のように苛立ち、今度は自分の唇を硬く尖らせて私の歯をこじ開け、
さらに奥へと入って来ようとしました。私は顎が外れそうになりながらも出来るだけ
妻のしたいようにさせました。
(こんな事まで、、こんな事も、、)
“盗聴”では決して得られないリアルな触覚をまさに今私は与えられています。
それまでは限られた情報‥‥「音」だけの世界でした。
そして私が自分の萎えた性器を握りしめて、汗ばむ携帯を耳に押し当てて息を潜める
町外れの農道と、妻が彼と溶け合う為に通う市民プールの駐車場との間にある絶対的な距離。
いや、それ以上に途方も無く離れたように感じていた距離感に、
“指をくわえて聞く”疎外感を感じていました。
しかしこの時、自分でも信じ難く認めたく無い感覚、、、悦びの感覚が自分の中に広がって
行くのを感じていました。あれ程妻を夢中にさせる魔法のキスを、今私は妻を通して
与えられているのです。
私は男性には全く興味がありません。でも正直羨ましかったし、こんなキスを
背徳的世界の中でまだ出会って一月と経っていない正体不明の男にされるのはたまらなく
ドキドキするだろうと思いました。
そうです。今私は妻の悦びを味わっているのです。
か弱い女として、強引に、しかしいたわられるように征服される悦び。愛を与えられる歓び!

妻は唇を密着させたままパジャマのボタンを外して脱ぎ捨て、片手で上半身を支えながら
もう片手でズボンを下着ごと脱ぎ、私の右の太ももにオマンコを合わせて来ました。
「グチャッ!」と音がしました。
(凄い濡れようだ、、)
絞るように私の太ももに腰を擦り付け、一往復までは陰毛が少しゾリゾリしましたが、
2往復目からは抵抗がなくなり、陰毛は柔らかく熱いもずくのようになりました。
ヌルッ、、ヌルッ、、ヌルッ、、、
激しく鼻で呼吸をしながらソファーの掴み易いところを探っています。私は妻の両手を
キリストに祈るような形で合掌させ、その手を外側から包みました。
両手の自由を奪われながらも腰の前後運動は休みません。
私はもうたまらなくなり、ブリーフの前の穴からペニスを取り出し、
腰を少しずらそうとしました。
妻はそれを許しませんでした。まだ“おあずけ”なのです。
妻は復讐をしているのです。さんざん彼にその先に進んでもらえず、じらされていたからです。
でも、自分からじらそうとしたくせに、妻はすでに我慢できなくなっていました。
一応じらす真似だけしてすぐに我慢できなくなってしまう妻が可愛く思えました。
いよいよ挿入の時が来ました。
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