[8577] エスカレート15 ばん 投稿日:2006/01/12 (木) 20:45
家内は子どもをほしがっておりました。
僕は逆です。ほしくはなかった。だから、パイプカットしたんです。
僕ら夫婦がもめることとといえば、いつもこのことでした。
家内は僕の子どもを産みたいと何度も言いました。
前妻との間に子どもが2人いたこと。
2人で静かに暮らしたかったこと。
家内の体が出産によって、崩れるのがいやだったこと。
これが理由です。僕の身勝手だったと思います。
パイプカットしても精液はでますネ。
膣内に射精することはするんですが、
やはり迫力がたりませんでしょうナ。
モデルガンで空砲撃ってるようなもんです。
それに比べ、
彼のは実弾ですからネ、その重みは天と地です。
東京から戻ったとき、
出迎えた家内はどことなく怯えているようでした。
僕が尻のあざを見つけると、家内は背を向けたまま泣き出しました。
逢ったんだネ。
家内はうなずきました。
僕が仕向けたことだ、きみは悪くない。おかしいのは僕だよ。
抱き寄せると身を固くし、首を振りました。
僕に言えないような激しいプレイをしてしまっていたからです。
家内は僕と彼氏によって、
変態性欲に染められたことに気がついたのです。
そして悲しんだのです。
何もしらなかった自分に戻りたいと。
彼はねばり強かった。はじめ、ぴしゃりと断られてからは、
誘うようなそぶりは見せずに、おはようやおやすみなどの
短いやりとりからやり直したのです
そして、家内の心はほぐれ
食事だけならとなったのでした。
僕は、家内が冷静になってから、
逢うのはかまわないが、ピルは飲むようにと言いました。
家内はもう会わないから大丈夫と答えたのです。
でもそれは無理なことでした。
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