スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

妻と彼氏  1 (薄くれない)

[2278] 妻と彼氏  1 薄くれない 投稿日:2004/06/13(Sun) 07:24
とうとう妻がYさんと結ばれる時がきた。私達は子供を早めに休ませると、車で約束の高速バス停に向かった。念入りに化粧を済ませた妻は何処かうきうきと華やいでいる。
妻の香水の香りと脂粉で車内はすでに扇情的ですらある。
助手席の妻へ目をやると妻はまっすぐ前方を凝視している。
大きな胸の膨らみ、むっちりとした大きめのお尻。前割れのタイトスカートからほの白く見える内股。
目の大きな可愛い幼顔の妻。
「緊張する・・?。」私は妻に聞いた。「当たり前でしょ、これでも心臓ドキドキなのよあたし・・・」妻は言った。言いながら胸に両手を組む仕草をして、
「あーいやだなーあたし、写真と実物違うなんていわれたらどうしょう・・・」
妻はかなり緊張しているようだ。
相手のY氏は4ヶ月ほど前に掲示板に載っていたのをわたしが探して妻に引き合わせたのである。
妻の言うのには、この日迄にすでには300回以上のメールのやりとり、数十回の携帯での会話で交流を深めてきたという。
写真もお互いに交換して、Y氏のPの写真も妻は何度か送ってもらっていた。
その3P募集の掲示板にはY氏のメッセージが次のような感じで載っていたのを記憶している。
「女性中心の心の通うお付き合いが出来たら嬉しいです。大切な奥様を他人に抱かせるご主人のお気持ちを大切にして、ご主人の性癖を理解する故に最後には奥様と私と2人だけのセックスになってしまうかもしれませんが、その時はご容赦下さい。Pは大きいと思います。今までの女性にはみなさん大きいと言っていただいてますので。それと折角ですから4~5時間は奥様と繋がらせてください。」
そんな内容だった。
私達の車は高速道のバス停に着いた。バス停が切れる所のスペースに車を止めるとバックミラーをバスの止まる位地に直す。
バスが着いた。妻はひとつ、ふーっ・・・とため息を吐くと、ミラーをのぞき込み、バスが走り去った後のバス停を確認している。
「いやだー・・本当に来ちゃってる・・・」バス停に一つだけある街灯の下で男が立っている。私達の車はすでに確認しているのだろうけれど立ちつくしている。
「行って来いよ・・・」「いやだなー緊張しちゃう・・」妻はいいながらも車から降りていった。
ミラー越しに私は2人の様子をうかがった。Y氏は妻に気が付いたのか妻の方へ歩み寄ってくる。
街頭から少し離れた場所で2人は一つになった。何か言葉を交わしている。
そのうち妻はY氏に抱き寄せられている。ひっきりなしに通り過ぎる車のライトの中で2人の顔が重なっているのが分かる。あの人一倍恥ずかしがりやで貞淑な妻が、4ヶ月にも亘るメールでのやりとりは有るにせよ、初対面のY氏に抱き寄せられ唇を任せている。私は重なっている2人の影に嫉妬するともにY氏の、女の心を知り尽くしているような行動にいい知れない充足感に満たされていました。
私達は一般道におりると一軒のファミレスには入りました。
店に入るとまず自己紹介をして、最初の印象を話し合いました。
Y氏は思ったよりも華奢な感じで、妻と三つ違いの36才にはとうてい思えない程穏和な方でした。成熟している、と言うか、年甲斐もなく人生を知り尽くしている、という方でした。
コーヒーカップを持つ指は長くてしなやかで、手の大きさとは比例していません。
「身長結構大きいんですね。幾つくらい有りますか?。」私が聞くと、「そんなに大きくないですよ、180ちょっとです・・・」Y氏が応える。
私の前で並んで座っている妻はそんな応え方をするY氏の顔を横からにこやかに見つめている。
私はY氏をそんなにこやかな笑顔で見つめている妻に言いしれぬジェラシーを感じていた。
「どうですかYさん、妻のこと気に入ってくれました?・・・それともがっかりでしたか?。」私は思いきってそうY氏に聞いてみた。内心気に入ってもらえなかったらどうしよう、お茶だけで後は何もないことにしようか・・・いやいや妻がなんと言おうと一度だけはY氏に抱かせよう・・・。などなど、思わず瞬時に思いをめぐらせていました。
Y氏は言った。「僕がですか?・・・僕は正直M子さんのこと、今までのメールや電話でのやりとりや、それに写真も見せて貰ってきて、美人だし、可愛いし、僕には勿体ないと思っていました。僕は恐らくM子さん以上の女には二度と逢えないと思うし、こうして実際M子さんに会って見て身体つきもまぶしいくらい僕好みです・・。」
「本当にですか、お世辞でなく・・・。」私は聞いた。妻への自信は充分あったのだが、痩せて、ぎすぎすした枯れ枝のような女を好む男性も多い。
しかし妻はバストは90cmと普通だがお尻は95cmと大きい。
また大きいからと言って垂れているのではなく臀部の位地が上にあるせいか堅くしこしこ感がある。
私は妻に向かって「よかったねM子・・・YさんはM子が好みだって・・・」嫉妬の入り交じった言葉でそう私が言うと、妻は、「そうよね・・いつも電話で話すときには必ず言ってくれていたものね。ねえYさん・・・」妻は言うとにこにこしながらY氏の頷きを待っている。
私は妻がY氏とのたった4ヶ月のメールや電話でのやりとりの中で
かなりの部分Y氏を受け入れているのを初めて知らされました。
一度も会っていない、一度も肉体関係の無いY氏を、貞淑で良妻の、子供には良い母親である妻が、心の渇きとその歓びを識り始めた躯の
夫とのセックスでは満たされない肉の狭間にY氏をすでに受け入れていたのを知りませんでした。
女心の魔可不思議とでも言うのでしょうか。
私の妻もやはり他の奥様方と同じだったと言うことでした。
私は2人の気持ちがもっと近づくようになることを願ってドライブに行くことを薦めました。
「2時間ほど経ったらモーテル街で待ち合わせよう、着いたら電話を頂戴、なんなら2人で先に入っていてもいいし・・・」妻は私が言うと、Y氏を助手席に乗せると夜の国道に消えていきました。

前書きが長くなりましたが、「Yさんと巡り会えて、女に生まれてきて本当に良かった・・・」と妻のセックス感を一夜で180度変えてしまったY氏との出会いを大切にしたいがために、あえて書かせていただきました。
この後妻の変わっていく姿を順を追って書き述べていこうと思います。



関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

このサイトについて

tsumaplay


1日に4話更新の予定です。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR