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留守番 3 (赤とんぼ)

[5442] 留守番 3 赤とんぼ 投稿日:2005/05/26(Thu) 20:12
5月18日 5346の続きです。
妻[33]と隣のご主人[40]が、旅行へ行き4日目となった。
最初、1泊の予定が2泊になり、昨日帰る予定が帰らず連絡もなかった。
私たちの子供も、隣のご主人の子供も、楽しみに待っていたのにがっかりしながら、眠ってしまった。しかし、一番首を長くして待っていたのは、当の私だった。
昨日はどこへ泊まったんだろう。  ひょっとしてラブホテル、、、
ラブホテルには、ツインのベットはない。あるのは、ダブルかキングサイズ、、、
同じ部屋で二人でいるだけでも心配なのに、同じベットで二人で寝るなんて、何もないほうがおかしい。そんな妄想ばかりが浮かび、気がつくと私の股間が膨らんでいた。
それにしても、妻が行っていた宿泊予定がなかったホテルに予約してあったということは、計画的なのか。あと15分ほどで、妻と隣のご主人が旅行へ行き、5日目になろうとしている。
何処へ行ってしまったのだろう。このまま二人して、帰ってこないのでは。
そんなことが頭をよぎった。
私は、テレビを見ながら、気がつくと手が股間をさすっていた。
そんな時、玄関が開く音がした。私はすぐに玄関に飛んでいった。
玄関には、女が倒れていた。妻だった。
周りには、誰もいずアルコールの匂いがし、妻は酔っていた。
「おい、どうしたんだ。こんなに酔っ払って。」私は妻を抱かかえた。
4日ぶり、いや1ヶ月ぶり思えた妻の温もりだ。
「あなた、ごめんなさい、遅くなって。私、あなたに申し訳なくて、私、私、、」
「お隣のご主人が、かわいそうで、私、、、、つい、、」
妻はそういって眠ってしまった。アルコールの弱い妻がどうしてこんなに。
私は妻を、寝室に運び寝妻の寝顔を見ながら、先ほどの言葉を思い出していた。
お隣のご主人がかわいそうで、、、あなたに申し訳なくて、、、とは、どういうことなのか。
やっぱり妻は、隣のご主人に抱かれてしまったのか。
それにしても、隣のご主人は何処にいるのか。どうして一緒に帰ってこないのか。
私は隣のご主人に怒りを感じながら、また眠れぬ夜をすごすのだった。
                              つづきます
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