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妻…女 (カイセン)

[12064] 妻…女 カイセン 投稿日:2006/08/14 (月) 23:19
 半年ほど前の話になります。
私達夫婦は結婚5年目、同じ年で32歳になります。子宝にはまだ恵まれず、妻の美樹は結婚前から勤めている会社でOLをしています。
妻の後輩でF君という、まだ24歳の男の子がいるのですが、アネゴ肌の妻はよく相談を受けたりしているようで、仕事帰りに食事をしたり、軽く飲んだりして帰ってくる事はありました。
私はその程度の事は浮気とは思っておらず、特別嫉妬する気持ちもありませんでした。
妻を信じる…なんて格好つけるわけでも無いのですが。
私自身、F君とは何回か一緒に飲んだ事もありました。

2月の下旬でした。
F君を交えて、妻と3人で飲む機会があったのです。私達の住まいは埼玉なのですが、私も妻も職場は都内になります。
週末、仕事あがりに待ち合わせをして、1軒目は居酒屋で飲み始めました。
F君の地元話や、過去の恋愛談などで盛り上がり、3人ともだいぶ飲んでいました。
2軒目のダイニングバーではF君が、並んで座る私と妻を羨ましがりいじけモードになっていたので、妻を移動させ隣にしてやりました。
仕事の先輩としても、女性としても素晴らしいです…なんて誉められた妻は、嬉しそうな顔をしながらも、照れ隠しにF君を小突いたりしていました。
F君が、妻に対して若干の恋愛感情を持っているのかな…というのは薄々感じられていました。
しかしそれも、私には優越感のように思えていたのです。

妻は飲み過ぎたせいか、ソフトドリンクに変えてペースを抑え始めました。
私とF君は、さらに飲み続け、3軒目はカラオケボックスに行きました。
私もF君も少しフラフラになっていましたが、妻には「F君フラフラだから、支えながら歩いてやれよ。」と指示し、その姿を見ながら、また優越感にひたりました。

カラオケを一時間くらい歌った頃でしょうか…
F君がトイレに立ちました。
その店のトイレは階段を上がらなくてはならない事もあり、すぐあとから妻が付いて行ったのです。
その時は何も考えませんでした。
私も酔っ払っていたので、自分の歌を唄い、さらに戻って来ていないF君の歌まで唄い終わりました。
その頃になり、二人の戻りがずいぶん遅い事に気が付いたのです。
吐いているのかな…と思い、私もトイレに向かいました。
階段をあがり踊り場に男子トイレ、さらに上がりきった所に女子トイレがあります。
踊り場まで上がりきるか…という所で、男女の喋る声が聞こえてきたのです。
すぐに妻とF君だという事はわかりました。
たまたま他の客がいなかった事もあり、会話の内容はなんとなく聞こえました。簡単に言えば、酔ったFが、妻に対して告っているというのか…まぁ、前から好きなんだという事を言っています。
それに対して妻は、気持ちは嬉しいけど…などと言いながら、たしなめているようでした。
妻は、酔っ払いの戯言くらいな扱いでやりとりしていたのでしょうが…、次の瞬間、予想外な事が目の前にあったのです。
二人に見つからないように、少し身を隠しながら見ていた私の数段離れた場所で、F君は妻を抱き寄せキスをしました。
妻は「ダメ…」と抵抗はしていましたが、男の力には適わないのか、それとも本気で抵抗していないのか…抱き寄せられたまま、結構長い時間キスをしていました。
私の後ろから、若い女性が大声で話しながら歩いて来なかったら、いつまで続いたのか…
私は二人に見られないように、急いで部屋まで戻りました。
それまでに感じた事の無い嫉妬と、興奮を感じていました。
そして、これだけで終わるのが物足りないような…
続きを見てみたい、という感情にも襲われたのです。

あまり文章力もなく、読みづらい投稿で申し訳ないです。
この話は、まだ続きがあるので、お許し頂ければまた書きたいと思っています。
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