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大切な妻vol.5 (赤目)

[16891] 大切な妻vol.5 赤目 投稿日:2007/02/04 (日) 02:47
部屋に入ると、すでにテーブルは隅に移動され布団が敷いてありました・・・
当然、こちらの部屋のお二人の分のです。
逆に布団を隅に追いやり、テーブルを戻ました。
若者=「俺、ちょっと買出ししてきます!」
そう言い残し部屋から出て行きました・・・
私は既に酔ってましたが、冷静になろうと必死でした。
これまでに接してるなかで、この二人は決して嫌らしい行動はせず、常に紳士的な対応でした。
妻の体に一切触れず、スキンシップ的なタッチもありません・・・
私と言う存在も意識してるのかもしれません。
そんな状況から安心して仲良くなれたのでしょう・・・

私と妻が隣に並び座り、合い向かいに年輩が座りました。
しばらくして若者も帰って来て、年輩と並び座りました。
年輩=「いや~!今日は本当にありがとうございました。お陰で楽しい時間を過ごせました」
私=「いえ、こちらこそ楽しかったです・・・部屋にまで押しかけたみたいで・・・」
若者=「男二人で泊まるのも寂しいですからね~!こんな素敵なご夫婦と会えて良かったです!」
年輩=「こら、それを言うな!一応仕事で来てるんだぞ!」
などと会話しながらまた飲み始めました・・・
妻も良い気分で酔ってる様で、時折私に寄りかかりがちになってきました・・・
その度に女性座りの脚が開き、浴衣の合わせ目が隙間を覗かせ太ももがチラチラと見え隠れします。
私=「おい、しっかりしろよ・・・行儀が悪いじゃないか!」
妻=「あら・・・ごめんなさい・・・」
私は気が気じゃありません・・・
私も酔ってますので隠すのが大変です。
私=「すみません・・・はしたない格好して・・・」
年輩=「見てはイケナイと思いつつ、やはり目が行ってしまうもんですな~!わはは」
若者=「俺なんか見入ってます!(笑)」
年輩=「こら、見ては失礼だろうが!」
若者=「だって~!」
妻=「脚くらい平気よ!」
酔ってる妻も調子付いて盛り上がってます・・・
年輩=「それにしても思い出します、外で見かけた奥さんのあの綺麗なおみ脚」
若者=「ほんと綺麗でしたよね~!あれじゃ奥さん自身もミニスカ履きたくなりまっすよ!」
私=「一緒に居る私は男の眼が気になってしょうが無いですけどね・・・」
年輩=「心中お察しいたします!(笑)」
会話が何だか嫌らしい方向に進んでる・・・・?
エスカレートしなきゃ良いが・・・そう思いつつもさらにアルコールが入った私の思考能力は低下して行きました・・・

会話の盛り上がりと同様にアルコールの量も増え、いつしか私の視点も定まらなくなって来ました・・・
これはヤバイ・・・むしろ気持ち悪いかも。
妻はまだ平気な様だし(だいぶ酔ってはいる)、会話もそれ程エロい方にエスカレートしてないし・・・
私=「ちょっとトイレに・・・」
酒の弱い私は、一度気持ち悪いと感じるとドンドン落ちて行きます・・・
我慢できずトイレに駆け込みました・・・
部屋の様子を気にしてる余裕も無く、便器と睨めっこです。
トイレの外では「旦那さん遅いね」「気分悪いんじゃないの?」など気にしてる声は聞こえて来ました。
すると、妻がトイレの前に来て「あなた大丈夫?気分悪いの?」
声を掛けに来ました。
私=「ああ、大丈夫・・・時期に出るから心配しないで・・・」
そんな行動からも妻の安否は確認出来ました・・・でも気が気じゃない・・・
早く部屋に戻らないと・・・ここで潰れてられない!
でも、心のどこかであの二人の男性の事は信頼できる、見たいな安心感はありました。

ようやく部屋に戻りましたが、私は吐くともう駄目状態なんです。
意識が遠のく様な・・・これは眠気なのでしょうか・・・?
まさに潰れると言った表現が適切なのでしょう。
隅にある布団が目に入り、もはや倒れる様な感じで横になりました。
私=「すみません、ちょっとだけ、ちょっとだけ横に成らせて下さい」
最後の力を振り絞り皆に言いました・・・
一同心配の様子でした・・・その様子を辛うじて感じ取れたのを最後に私の意識は途絶えました・・・。
そうです、有ろう事か妻を残し・・・私は寝てしまったのです。

続きはまた次回に・・・
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