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妻の初夜  2 (イルカ)

[6247] 妻の初夜  2 イルカ 投稿日:2005/07/24 (日) 15:41

村の風習、儀式の10日間のうち、2日が終わりました。
1日目は、式や宴会、その夜にはみんなの目の前で初夜、2日目に、初夜から目覚め、妻が処女である証の血の付いた純白の着物や、敷布団を村中に見てもらうのです。
そして3日目からは、昼間は、夫婦別々の儀式があり、夜は、夫婦水入らずの誰にも邪魔のされない時間が、過ごせるのです。その儀式とは、村の長老、有力者、友人、知人、叔父、従兄弟、兄弟、そして最後に私の父が妻と床を同じにするのです。
それは私の血の薄い順番からと決められていて、人数は7人と決められているのです。
今回、私の結婚式では、長老の弥助爺さん82歳、村会議長の雄三62歳、私の同級生の強30歳、従兄弟の信吾35歳、叔父の辰也65歳、弟の耕太25歳、そして私の親父耕造55歳、の7人が妻と床を同じにすることに決まったのです。
しかし、当然妻が反論するのは、目に見えていました。
私は結婚が決まったと同時に、妻に正直に話したのです。
妻は、「うそ、信じられない、そんなの変態の村だわ」とまで言いました。
「そんなことして、何の徳があるの。耕一さん、私がほかの人に抱かれてもいいの。」
「これは村の昔からの風習だから、理解できないと思う。しかし私のお袋も、おばさんも、友達の奥さんも嫁いでくる女性みんなが経験していることなんだ。この儀式が終わると、晴れて夫婦として認めてもらえるだけではなく、村民の仲間として、困っていることがあれば村全体が助けてくれるんだ。」
「助けてくれるといっても、私たちはその村で暮らすんじゃないのよ。どう助けてくれるというのよ。」
「すぐに動向という話じゃないんだが、私の友人に、都会で事業に失敗うをした人がいる。でも村は、その損害を弁償し、友人の家族のために村に家を建て、職を紹介し、援助までしているんだ。
そのために、村の予算が決められてあるんだ。僕を愛しているなら、結婚してほしい。」
私は、ずっと、ずっと、粘りよく説得しました。その解あり、妻は同意し、私と結婚したのです。
しかし、妻の両親には、どう考えても理解してもらえないと思い、私たちはホテルで結婚式をして、わたしの実家に新婚旅行に行くと嘘を言い、儀式を行ったのです。
当然、妻との付き合いも長く、妻が処女であると確信があり、私の説得にも熱が入ったことは、いうまでもありません。
そして3日目が来ました。
妻は村の少女に、身を清めてもらうために風呂場へ連れて行かれたのです。
そこでは、頭の先から足の先まで、15歳から18歳の少女が4人で、妻の体を洗ったそうです。
それが終わると、妻の体全体にローションが塗られ、4人でマッサージをしてくれたそうです。
そして、丁度正午に村の長老が待つ部屋へ、純白の着物1枚で連れて行かれ、夕方5時まで二人で過ごすのです。その間、私も少女たちに体を洗ってもらい、マッサージを受け、村の女性80歳の部屋へ行き、同じく5時まで一緒に過ごすのです。
しかしその部屋は、村民のプライバシーのため、誰も覗けず、夜妻と一緒に過ごすときに、話を聞くしかないのです。そして妻の話から、長老弥助爺さんのすごい話が聞けたのです。
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