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アルバイト2 /コキュ

[642] アルバイト2 コキュ 投稿日:2003/09/02(Tue) 08:35
友人からのアルバイトの話を軽く引きうけてしまった妻。
システムの詳細は、ちょいと差し障りがあるので割愛しますが、要するにアダルト向けの
特に熟年対象のツーショット伝言ダイヤルのサクラのお仕事です。

妻がテキトーにプロフィールを伝言に入れておくと、それを聞いて気に入った人から電話
が転送されてくるのです。まずはプロフィールの原稿を作ります。これのでき次第でかか
ってくる本数が変ってきますよね、当然。で、さらにこのバイトは完全歩合制なので、収
入にも直結してくるというわけです。

二人で熟年男性が食い付いてきそうな設定を考えます。ま、ほとんど私が作文したような
もんですが、、。

「36歳の主婦です。家族を送り出した後、とっても退屈してます。新しい出会いができ
ればいいなって思ってます。ぽっちゃりな私ですが、平日の3時までに連絡取れる方、お
願いします。」

大して名文とも思えませんし、原稿読みながらも、ひっかかりひっかかりして、とてもた
どたどしい感じの録音になってしまいました。
ところが、、、
プロフィールを入れ、待つ事5分弱。記念すべき1本目のコールです。
「もしもし、、はい、はじめまして、、いえ、、はい、、、、いや、、そんな、、はい」
実際となると、ドキドキしてしまうのか、妻の受け答えは正にガチガチです。横で聞いて
いる方が緊張してしまうほどでした。
結局、会話は進まず、あっという間に終わってしまいました。

しかし、これを皮切に来るわ来るわ、、ジャンジャンバリバリ掛かってきました。
午前中に6本。午後は11本かかってきたところで終了。さすがに疲れた様子でした。

友人に経過を報告するとまずまずだと言われました。慣れてくれば、もっと1本当たりの
時間を稼げるようになるから、もっと楽になるよとアドバイスをもらいました。
そのことを妻に言うと、今日はあなたがべったり横にいたからね~とまるで私が足を引っ
張ったような物言いをしました。コワイから横にいてよと言ってたのに、、です。

どっちにしても翌日は仕事。その間の妻の仕事ぶりを楽しみにすることにしました。

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