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妻を奪われて /サンジ

[667] 妻を奪われて サンジ 投稿日:2003/09/09(Tue) 01:59
この春から妻はパートで働き始めました。なかなか良い条件がみつからず
模索している折、近所に住みまた町内の役員でもあるT氏が自分の会社に
採用頂いたのでした。数回程度挨拶しただけの関係で意外には感じましたが、
妻の希望以上の条件に妻は喜んで働き始めたのです。
不動産関係の会社の事務仕事と聞いていました。
働き始めた妻はなんとなく若返りまた再び女の艶が出てきたように感じていました。
これも社会に再び出た影響だろうと良い方向に考えていました。
ところが・・・。
初夏のある日私は妻の会社近くで商用があり、ふと妻をランチに誘ってみるかと思い
妻の会社を探してみたのです。とはいってもはっきりと住所を覚えているわけでも
なくこの当たりだろうと車の中から探している時でした、
反対側の雑居ビルから出てくるT氏の姿と後ろに続いて歩いてくる妻を見つけました。
声を掛けようとドアを開けようとした瞬間、私は固まりました。
ビル前に止めてあった高級外車に乗る為に回り込んできた妻の姿、
よくあるOLの制服姿ではありましたがスカートが普通ではないタイトミニ。
今時の新入社員ですら見かけないミニでした。
無論普段の妻が穿くような事もありません。
またT氏も町内で見るのとは違う顔、威圧感のある風情で
一瞬、筋者と情婦のような感じを受けたのです。
私はたとえようのないざわめきを覚え、急転回をし二人を追いました。
立ち寄ったのは2件、それぞれ15分くらいでしょうか、一つは普通の店でしたが
もうひとつは怪しげな看板を掲げた店、いわゆる闇金融でした。
近所の旧家の人に妻がT氏の会社で働くと言った時、一瞬怪訝そうな顔を
浮かべた事を思い出していました。その時は気に止めなかったのです。
T氏はいったい何者?当地に引っ越してきた私達には知る由もなかったのです。
喉がひくつくようなあせりを覚え二人の後を追いつづけました。
二人はその後シティホテルのレストランで食事。全く違和感を感じさせる二人。
中年男と異様に短いスカートのOL。妻は太腿を惜しげも無く晒し、いや角度によっては
下着さえ覗かれそうな状態のまま食事を取っています。
29歳の妻の脚は若い健康美とは異なる熟した淫らな印象を受けます。
店員や他の客も妻に視線をそそぎひそひそと話し合ってるのが判りました。
まるで妻は晒し者、好奇や蔑視の視線を集めているのは判っているはずなのに何故?
私は店の外から妻を見ながら妻の携帯に電話しました。
いざとなったら飛び込んでいくつもりでした。
しかし、近くまで来たからという私の誘い出しに妻は、
「今ちょっと会社の仕事が忙しいから…」
と嘘で答えました。しかもその会話をT氏が笑っています。
それどころか妻の足をつま先でつつき脚を開けさせようとする始末。
やがてゆっくりと膝の間隔を広げながら私の電話に
答える妻の姿が私の目に飛び込んできたのです。
身体中から激しい熱気と不覚にも興奮を覚えていました。
逆に妻の視界に映らぬよう身を隠してしまっていたのです。
私は仕事も放棄し二人を追いつづけました。
二人はその後会社には戻らず郊外の緑地公園へ。
その最奥の駐車場に二人の車はとまりました。
しばらくすると車中の二人の影が重なったように見えました。
今行って止めなければ、しかし身体が動きません。
もし間違いだったらという迷いか?
いいえ、それ以上に朦朧とするほどの興奮を覚えていたのです。
どうしても中の二人を確認したい、車の前のあの山の上なら…
そんな思いで森の中に入っていったのです。
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