[16884] 昔々の新婚時代 おっさん 投稿日:2007/02/03 (土) 11:39
「もしもし・・・うふふ、わたし、結婚したら、何かもてるようになったみたいよ・・・」
「はい?・・・あ、おまえか・・・」
「うん、もしもし、あたしねえ、課長に誘われちゃったの・・・うふ」
「へえ・・・」
「うふふ。週末だし、また、朝帰りしてもいいかな?」
「おいおい・・・」
「なあんて?・・・ね? ホントは、課のプロジェクトの打ち上げなのよ。」
「なあんだ」
「と、言って、夫をごまかし、浮気する新妻であった・・・」
「またまた・・・・」
何だ・・・冗談か。でも、ホントだったら萌えるかな?
「アラア・・・本気にしてないでしょ。私、もてるのはホントよ。」
「はいはい」
「課長も、熟れ熟れの人妻の肉体に興味があるんじゃないかな?」
「あらあら・・・」
「ああ~嘘だと思ってるでしょ。」
「いや、熟年テクを楽しんできたら?」
「うんうん、課長も、人妻なら後腐れないと思ってるんじゃないかな」
「課長って、加藤さんだっけ?」
「なんだ、覚えてるんじゃない」
「結婚式にも来てた人だろ」
「うん、そう、私のウエディングに、勃起してたんじゃないかな?・・・あはあ」
「じゃあ、ウエディングの中身を堪能させてあげたら?」
「うんうん、中年男性の夢をかなえて上げなきゃね・・・」
「たんまり楽しませてあげなさい」
「あああ、本気にしてないなあ・・・」
「いやいや、お前の方から誘ってやれば?」
「そんなことしなくても、私もてるから、すぐ口説かれるわよ。」
「はいはい」
「ほおら、私、人妻だから、バシバシ種付けしても、旦那の子にしちまえって・・・」
「おいおい、ハワイに行くまでは、子供は待つはずだったろ」
「あ。そうよね。じゃ、コンドーム持ってかなきゃ」
「・・・え?」
「あっはっは、いま、本気にしたでしょ?」
「・・・え・・・ん・・・まあ」
「うそうそ、ちゃんと飲み会のあとすぐ帰りますって・・・」
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