スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

念願の体験 2 (だい)

[854] 念願の体験 2 だい 投稿日:2003/11/03(Mon) 20:05
その光景とは、彼女が他の客とひそひそと話をし、携帯番号を交換していたのです。普段から私は彼女に「客との付き合いは、店の中だけにしてくれ」と言っていたので、その行為が許せなかったのです。(携帯番号を教えたということは、私生活にも関係してくるじゃないか!今までにも自分が知らない間に、何人にも教えてるのか?)と嫌な事ばかりが頭に浮かんできます。(よし!今度会った時、彼女の携帯をチェックしてやる!)と心に決めました。それから数日後に会った時、彼女に「携帯見せて」と言い、半ば強引に彼女の手から携帯を取り上げました。登録画面を見ると、やはりありました。なんと10数人もの客の名前が出てきたのです。私はいてもたってもいられず、彼女に問い詰めました。彼女は、「何もないわよ。ただ社交辞令で聞いただけ。」と答えたのですが、私の不安な気持ちは、全く消えませんでした。(今から考えると、電話での客との会話の内容、店での会話、彼女の普段の行動から判断して、本当に彼女の言うとおりだったと思います。)それからというもの、店に行っても、彼女と客の事ばかり気にしながら飲んでいました。そうすると、今までは気にならなかった事が、次々と私を不安にしていくのです。初めに書いたようにその店はスナックです。客も彼女も酒を飲みます。そうすると、会話の内容は、自然とエッチな方向に進んでいきます。その勢いで、デートに誘おうとしている客、体を触ろうとしている客・・・。当然ながら、行く度にそういう姿が目に入るのです。彼女は、途中までは客に合わせて話しているのですが、最後にはうまくかわしていました。それでも私の心配・不安な気持ちはおさまりません。もう飲んで飲んで、酔うしかありません。その日は、たまたま店の雰囲気が盛り上がり、客も従業員もママもどんどん酒を飲み、みんなが酔っているという状態でした。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

このサイトについて

tsumaplay


1日に4話更新の予定です。

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR