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作戦 2 (BAD 中年)

[3378] 作戦 2 BAD 中年 投稿日:2004/10/13(Wed) 18:45
バーベキューの日から3~4日ほど経った頃だったと思います。ママさんから家に電話がありました。内容は写真が出来上がったので暇な時があれば店に寄って・・・。ということでした。
偶然、私が電話を取り次いだのですが妻に報告すると「今度の土曜日に一緒に行きましょうよ。」と私と同行で行く気になっていました。

その翌日私は早速、電話番号の交換をしてあった平田さんの携帯電話にかけてみました。
電話の会話のやり取り
【・・・・略・・・】
私   「ところで今度の土曜日に妻が○○○(スナックの名前)に写真を見るついでに飲みに行     く事になっているんですけど。」
平田さん「では、僕もその日に合わせて行けばいいんですね。」
私   「今のところは私も一緒に行くことになっているんですけど当日にキャンセルして妻一人
     で行かせるつもりです。」
平田さん「あぁーそうですか。でも上手くいきますかねえ?」
私   「ある程度飲ませて妻が酔って調子が出た頃を見計らって、二人っきりになれるように2
     軒目に誘ってみてはどうですか?そこまでいけば酔うとエッチになる女だから何とかな     ると思いますけど。」
平田さん「大丈夫ですかねえ?」
私   「とにかく、当日は常に報告を待っていますね。」
平田さん「はい。・・・わかりました。」
こんな内容の会話だったと思います。

そして遂に当日の土曜日がきました。私が仕事から帰宅すると妻は既にシャワーも済ませたらしく化粧をしていました。
私は、その妻の横に行き「悪いんだけど今日、マージャンに誘われちゃったんだけど?」と、申し訳なさそうに言ったのです。すると妻は意外にアッサリと「あらそう。だったら私一人で出かけてくるけど。」の返事でした。
実は私が土曜日の夜に徹夜マージャンは決して珍しいことではなかったのです。しかも一度、雀荘に出かければ明くる日曜日の昼近くまでは家に帰らないのもお馴染みだったんです。そんな時に妻はこのスナックに一人で出かけているようだったのです。
結局、妻は私より先に出かけて行きました。
ところが、私がマージャンというのは真っ赤な嘘で家で平田さんの報告を待つというのが事実だったのです。
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